ブックタイトル品質管理365日・第6集--短納期・低コスト・デジタル時代の印刷トラブル対策事例集::富士精版印刷株式会社

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品質管理365日・第6集--短納期・低コスト・デジタル時代の印刷トラブル対策事例集::富士精版印刷株式会社

第1部総論品質管理365日67期の反省とまとめ事故が多発した前期の反省と教訓から67期(2014年7月1日?2015年6月30日)は、近年にない多くの不適合が発生した66期(2013年7月1日?2014年6月30日)の反省と教訓から始まりました。前期の66期に発生した大きな印刷事故・不適合は次のようなものです。【営業関連】1作業指示書の用紙の指示ミスにより、コート紙が正しいところをマット紙で手配してしまい、全数刷り直しとなった。(損失金額:598千円)2営業の原稿貼り間違い。ノンブルなしの冊子で、隠しノンブルを打ち間違えた。(損失金額:400千円)3増刷の仕事で前回受注番号を誤って指示、類似の別資材を印刷・製本。営業・生産管理・プリプレス・品質管理でも連絡ミス、チェックミスがあった。(損失金額:452千円)4印刷2台の仕事で、印刷ラベルに数量の書き間違い。定数不足となり、追加印刷となった。(損失金額:402千円)5お客様からの刷版の送り寸法のピッチを間違えて伝達し、仕上げつきつけになり、製本できなくなった。全数刷り直し。(損失金額:458千円)【DTP・プリプレス関連】1組版の修正作業中、朱書きが入っていなかった箇所をオペレーターが誤って削除。納品後、得意先で発覚。刷り直しとなった。(損失金額:1,273千円)008 Total Quality Control 365days