ブックタイトル品質管理365日──事故はかくすな。正直に報告し、原因を追究せよ(石川 忠)│富士精版印刷株式会社
- ページ
- 95/108
このページは 品質管理365日──事故はかくすな。正直に報告し、原因を追究せよ(石川 忠)│富士精版印刷株式会社 の電子ブックに掲載されている95ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 品質管理365日──事故はかくすな。正直に報告し、原因を追究せよ(石川 忠)│富士精版印刷株式会社 の電子ブックに掲載されている95ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
品質管理365日──事故はかくすな。正直に報告し、原因を追究せよ(石川 忠)│富士精版印刷株式会社
ⅢCHECK(確認)まず自己チェックを行います。今まで運用してきたシステムで環境保全の成果が上がっているか、ルールが守られているか、目標が達成されているか、測定に使う機器は正確な数値を出せているか、法規制が守られた状態になっているかを定期的にチェックし不都合があれば改善することが要求されています。当社では目標の達成度合い、計画が確実に実行されているか、ゴミの分別は守られているか、産業廃棄物は法規制通り廃棄されているか、マニフェスト伝票は管理された状態になっているか、法規制は守られているかを自己チェックすることとしています。内部監査はじめに内部監査員の養成を行います。当社は、環境管理責任者と事務局担当者がNetEMS事務局主催の集合研修を受講し監査の考え方や監査技術等の監査専門事項の習得をしました。他の内部監査員は、研修を受講した環境管理責任者より内部監査員講習を受講して監査専門事項の修得をしました。内部監査は都度、監査計画を策定し行います。監査計画の策定にあたり、被監査部署との日程調整をし、監査員は自部署の監査を実施しないように監査担当部署を決定します。監査は、オープニングミーティング、内部監査実施、発見事項の整理、内部監査チームのミーティング、内部監査報告書作成、クロージングミーティング、経営者へ内部監査総括報告、不適合再発防止の実施、フォローアップ監査の実施をして完了します。監査の内容は環境マネジメントシステムが手順どおり問題なく運用されているかチェックを行い、当社の環境マネジメントシステムがISO14001の要求事項に適合しているか、また自社で定めたマニュアル、規定、手順書等に適合しているか。そして「自己チェック」を行った内容も含め監査した結果を社長に報告し、見直し是正されているかを監査していきます。平成21年度の内部監査の結果は不適合4件、提案事項5件でした。内容は次頁の通りです。Total Quality Control 365days 083